サイクロン式の集塵システムの評判がいいので、導入してみました。
 私の場合、集塵機の良さを感じる時は、ベルトサンダーを使う時、木の粉がどんどん吸い込まれていきます。集塵機を使わないと、狭い部屋の中があっという間に木の粉でもあもあ状態になります。(これは体に悪い)
 更に効率アップを図るために、サイクロン式の集塵システムについて調べてみました。みなさん色々工夫をなさっています。その中で知ったのが 外国製のダストデピュティー 小型なのが気にいりました。
 
 せっかくなので、集塵機と一緒に移動可能にするために台を作りました。余っている木材を再利用しているので、見栄えはよくありませんが、機能的には問題ありません。
 
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下にあるのが集塵機。4本の柱はたまたま安売りしていた時に買っておいた切り込みが入っている木材です。高さを調節できるので便利です。
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 下の集塵機から出ているホースをダスト・デピュティーの中心部につなげます。本体は樹脂材料で出来ていて強度的に心配です。そこで、ホースの重さが直接かからないようにホースを上からつるしてあります。ホースとダスト・デピュティーをつなぐのはカナフレックスという会社のVSカフスという部品です。柔らかい素材なので、補強テープをまいてあります。 
 最初、ダスト・デピュティーにカフスを取り付けようとしたら、パイプの径が同じに見えて「えっ 入らない?」とあせりましたが、少し押し込むと、きゅっと中に入っていきました。
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 写真の左のカフスの方は木くずを吸い込むホースへつながっています。延長するホースを探すのに苦労しました。結局 カフスと同じメーカーのカナフレックスのホースを通販で購入。ホースとカフスの予備も合わせて注文しました。
 ホースは壁にかけて、配管しています。
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 みなさんの評判通り 集塵能力はかなりいいです。こまかい木の粉もしっかりダスト・デピュティーのばけつの中に、落ちています。
 
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 性能は文句なしです。しかし、本体が樹脂素材なので、使用中にへこみます。何回か使っているうちに固定用ボルトもゆるんできましたので、ゆるみ防止のためにナットを2個つけています。
 欠点は樹脂製品なのに価格が結構高いこと。バケツはいらないので、本体だけをもっと低価格で購入できるようになればいいなと思います。