ゴールデンウィーク最終日の5月6日、雨模様でしたが、この日しか日程がとれなかったので、乗り鉄の旅に出かけました。JR北海道が、土・日・祝日限定で発売している道北1日さんぽ切符「フリーエリア内1日乗り放題」は普通列車だけですが、2260円で乗り放題なのでお得な切符です。ただし、普通列車が2,3時間に一本しか走っていない地域ですので、1日で乗れる路線はかぎられます。
まずは出発の旭川駅。立派な駅なのですが人がいませんねえ。(7時半頃です)
まずは、宗谷線を使って、名寄往復です。車両はキハ40。宗谷線の普通列車はキハ40とキハ54だけです。
国鉄時代から走り続けているキハ40。頑丈で働き者です。ディーゼルの音とジョイント音を聞きながら乗っていると、とってもいい感じですね~
かなり前にピップエレキバンのCMで有名になった比布駅は、昨年、新しい駅舎になりました。立派ですが、無人駅です。
剣淵駅で下りの特急宗谷と上りの特急サロベツが通過するのを27分間待ちます。
駅にはこんなポスターが貼ってありました。機会がありましたら、宗谷線に乗りに来て下さい。秘境駅も色々ありますよ。
特急宗谷 キハ261の4両編成、バックに雪の山が写っていますね。剣淵では。この日は桜は開花していません。
特急サロベツ こちらもキハ261です。バックの山は雪で覆われています。
名寄駅に到着です。この列車に乗って、旭川に帰りますが、一度下車して駅の待合室に行かなければいけません。駅前はがらんとして人気がありませんでした。
名寄には、蒸気機関車時代に活躍したキマロキ編成がとてもきれいな状態で保存されています。
(列車内からとったので、余分なものまで写っていて申し訳ありません)
旭川からは、電車の721系で滝川まで行きます。この電車も頑丈で働き者の車両です。
滝川駅では、789系の特急カムイとすれ違います。
滝川からは、又、キハ40の旅です。名寄まで往復したキハ40よりも出力が強化されています。
おととしの豪雨のために、東鹿越駅までしか行きません。多分、このまま廃線になることでしょう。狩勝峠を通って新得駅まで乗ることはできなくなってしまいました。(悲しい)
富良野駅についたキハ40(バックにへそ踊りの人形が写っています)ここから富良野線のキハ150に乗り換えて、旭川駅に向かいます。キハ40に比べるとディーゼルエンジンの音は軽快に感じます。
8時08分に旭川を出発して、18時16分に旭川駅に戻ってきました。12時間の乗り鉄旅終了。
リフレッシュできました(^o^)